2024-01-01から1年間の記事一覧

「あの頃のぼくは」の詩を読む

今回はイルカの「あの頃のぼくは」の歌詞について考えてみようと思います。この曲の作詞作曲を担当したのは伊勢正三さんだそうです。この曲も切ない歌詞に優しい歌声がのっており、とても好きです。 あの頃のぼくは若すぎて 君の気まぐれを許せなかった そん…

かぐや姫の「そんな人ちがい」を聴いて

今回はかぐや姫のかぐや姫さあどのアルバムに収録されている「そんな人ちがい」という曲の歌詞について考えていきたいと思います。それではまず歌詞から見ていきましょう。 この街のはずれの店で 髪が伸びた君と 久しぶりなんていって 会ったあの日 気まづく…

風の海岸通を聴いて

今回は風のファーストアルバム「風ファーストアルバム」に収録され、その後イルカがカバーしたことでも有名な「海岸通」の歌詞について見ていきたい。 あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかな…

あの唄はもう唄わないのですかの物語性のある歌詞に感動して…

今回は私が風の楽曲の中で一番好きな曲である「あの唄はもう唄わないのですか」の曲の歌詞について考察していきたいと思います。この曲は1975年にリリースされた風のセカンドアルバムに収録されている楽曲で、その後風のセカンドアルバム『時は流れて…』に収…

22才の別れを聴いて

今回は伊勢正三さんの代表作であり、かぐや姫の三階建の詩に収録されている「22才の別れ」の歌詞の意味について考えていきたいと思います。 あなたに さようならって 言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの 暖かい手に 触れたら きっと 言えなくな…